団信のこと
団体信用生命保険、いわゆる団信。
住宅ローンの借り入れでは、必ず通る道ではないでしょうか。
中古マンション購入で、このことが最も不安で、ネットで情報検索していました。
早く情報が欲しい人のために、時系列では後の話になりますが、先に書きます。
過去3年以内に治療を受けていたら、申告する必要のある病気があります。
申告せずに通った場合、その病気で死亡しても保険金が支払われません。
私には、婦人科系の診察を受け、漢方薬を処方してもらっていた時期がありました。
漢方薬を飲まなくなってからは、定期検診での経過観察のみです。
団信の申告には、病名、漢方薬のこと、経過観察中のことを正直に記入しました。
不動産屋さんの担当スタッフさんは、かなり気を揉んでいました。
これまで、こういった申告で申し込んだケースがなかったそうです。
団信がダメだった場合、次はワイド団信の審査です。
団信なしでフラット35という方法もあるようです。
実は、マンションが古いことが理由で、大手銀行からは門前払い状態でした。
そして、とある地方銀行さんに住宅ローンの契約をお願いすることになりました。
この銀行さんでは、ワイド団信の取り扱いがありませんでした。
つまり、ワイド団信に申し込む場合、銀行から探し直しになるのです。
また、すべてのスケジュールが後ろにズレることになります。
結果、団信の審査は通りました!
私より、担当スタッフSさんの方が、胸をなでおろしていたようです。
住宅ローンを組むなら早い方がいいとは聞きますが。
それは、返済のことだけでなく、元気なうちにという意味もあるのでしょう。
特に持病がないのであれば、病気になる前に契約しておきたいですよね。
病歴があったとしても、治療をしていれば、審査が通ることも少なくないようです。