未来の私にしてあげられること

40代独身女性の中古マンション購入記と、暮らしのことなど

団信のこと

団体信用生命保険、いわゆる団信。

住宅ローンの借り入れでは、必ず通る道ではないでしょうか。

中古マンション購入で、このことが最も不安で、ネットで情報検索していました。

早く情報が欲しい人のために、時系列では後の話になりますが、先に書きます。

 

過去3年以内に治療を受けていたら、申告する必要のある病気があります。

申告せずに通った場合、その病気で死亡しても保険金が支払われません。

私には、婦人科系の診察を受け、漢方薬を処方してもらっていた時期がありました。

漢方薬を飲まなくなってからは、定期検診での経過観察のみです。

団信の申告には、病名、漢方薬のこと、経過観察中のことを正直に記入しました。

 

不動産屋さんの担当スタッフさんは、かなり気を揉んでいました。

これまで、こういった申告で申し込んだケースがなかったそうです。

団信がダメだった場合、次はワイド団信の審査です。

団信なしでフラット35という方法もあるようです。

 

実は、マンションが古いことが理由で、大手銀行からは門前払い状態でした。

そして、とある地方銀行さんに住宅ローンの契約をお願いすることになりました。

この銀行さんでは、ワイド団信の取り扱いがありませんでした。

つまり、ワイド団信に申し込む場合、銀行から探し直しになるのです。

また、すべてのスケジュールが後ろにズレることになります。

 

結果、団信の審査は通りました!

私より、担当スタッフSさんの方が、胸をなでおろしていたようです。

住宅ローンを組むなら早い方がいいとは聞きますが。

それは、返済のことだけでなく、元気なうちにという意味もあるのでしょう。

特に持病がないのであれば、病気になる前に契約しておきたいですよね。

病歴があったとしても、治療をしていれば、審査が通ることも少なくないようです。