未来の私にしてあげられること

40代独身女性の中古マンション購入記と、暮らしのことなど

水回り(バスルーム、トイレ)

年末から、つい最近まで寝込んでいました。

婦人科系の病気の影響で、毎月の痛みに解熱鎮痛剤が欠かせません。

しかし、このテのお薬は胃腸の働きも悪くなり、お通じの調子が…。

つい最近、紗栄子さんが〇詰まりだった…なんて発信されて話題になっていましたね。

お腹にガスがたまるだけでかなり痛むこともあるので、軽視できません。

私も念のため、内科で血液検査してもらい、婦人科の検診予約も入れました。

 

今の部屋に住むまで、ほとんど湯船に浸かりませんでした。

面倒だったり、オール電化で使える湯量が少なかった為です。

冷えは万病の元。

しっかり体を温めることは、むくみやお通じの改善にもいいと思います。

若い頃から習慣にしていれば、婦人科系の症状も少しはマシだったかもしれません。

今の部屋のバスルームは、コンパクトな作りがなかなか気に入っています。

足が伸ばせない狭さですが、掃除が楽ですし、お湯の量も少なくて済みます。

水道料金は、シャワーのみのときとほとんど変わらず、1,600円程度です。

 

バスルームを出ると、洗面台と洗濯機置き場があります。

独立洗面台も、譲れない条件のひとつでした。

洗濯機置き場がベランダにある賃貸に住んだこともあります。

冬場は寒いし、洗濯機にもよくないので、室内洗濯機置き場も必須条件ですね。

バスルームの入り口の近くに、トイレの入り口あります。

いろんな間取りを見ていると、バスルームとトイレが離れている部屋もあります。

なんとなく、水回りはまとまっている方が使いやすいように思います。

 

部屋を購入した時点で、バスルームもトイレの便器も新しい物になっていました。

タンクレストイレがよかったのですが、交換するとなると高額なので諦めました。

でも、フチがないデザインなのは、掃除しやすくよかったです。

トイレの扉のドアノブを、レバーハンドルに交換しようと思ったこともありました。

ホームセンターなどに売っていますが、これがサイズがあわず。

メーカーに写真を送ったりして問い合わせたところ、OEM品ではないかとのこと。

代行店や鍵屋さんへ相談してみてはとのアドバイスもいただきました。

その時点でもう何度かメールのやり取りしていたので、心が折れてそのままです(笑)

入居前のリフォーム時点で、業者さんに相談すればよかったなと思います。

ひとり暮らし経験 その3

前回書いた、収納が充実した賃貸マンションは、デザイナーズ物件でした。

コンパクトでも使いやすい作りなのは、デザイナーズ物件のメリットですね。

そして、海外に多いような、トイレと洗面所が一緒のスペースになっていました。

これは嫌な人もいると思いますが、掃除もしやすく私は嫌いではありませんでした。

ひとり暮らしであれば、機能的な問題はないと思います。

お風呂とトイレが一緒のユニットバスは、狭くて使いづらいと思いますが。

 

トイレといえば、家でトイレに入るとき、私はいまだに完全にはドアを閉めません。

ドアノブが故障したり、ドアが開かなくなった場合の対策です。

トイレのドアは、ほとんどが外開きだと思います。

ドアの近くに、ドアの前に倒れてきそうな物を置くのも危険です。

スマホを持って入る習慣があれば、助けを呼ぶこともできるかもしれませんが。

閉じ込められないに越したことはありません。

 

その次に住んだ賃貸マンションは、築3年ほどの1K。

最寄り駅までは4~5分、家賃は6万9千円でした。

私の部屋は2階でしたが、上の階になるごとに、少しずつ家賃が上がっていました。

タワーマンションでもないので、見晴らしにはこだわりません。

2階の場合、セキュリティ面で不安になることもあると思います。

でも、それは建物自体の見通しがいいかどうかで変わってくると思います。

 

また、このマンションの1階には、美容院が入っていました。

定休日はあるものの、平日に昼間に人の目があるのは安心です。

また、夜中に下の階に気を使わなくていいのは気が楽です。

これがコンビニだったり飲食店であれば、話は違います。

食べ物を扱ったり、夜に営業しているお店は、においや騒音が気になると思います。

 

賃貸暮らしや、いろんな物件を見てきたことは、いい経験になりました。

自分にとって住みやすい部屋の条件や、好みがはっきりしたからです。

ひとり暮らし経験 その2

前回書いた、オートロックがないマンションは、やはり怖い部分がありました。

エレベーターに乗って、他人と一緒になったら、緊張感がありました。

オートロックがないということは、住人以外が入り込む可能戦が高くなります。

エレベーターのすぐ横には、階段がありました。

そこは陰になっていて、誰かが潜んでいたとしても、分かりづらくなっていました。

 

エレベーターの前に誰かが待っていたら、少し外で待って、別で乗るようにしました。

玄関ドアのカギを開けるときも、周囲に人の気配がないか気を付けました。

同じマンションでも、いい人ばかりとは限りません。

女性のひとり暮らしは、用心しすぎても損はないと思います。

 

次に住んだ賃貸マンションは、セキュリティ面で満足のいくマンションでした。

見通しがよく、誰かが潜めるような物影がありませんでした。

オートロックあり(モニターはなし)、玄関ドアはドアスコープのないタイプ。

2階の部屋だったので、エレベーターを利用する必要もなし。

 

ワンルームでしたが、部屋の形としては1Kに近いものでした。

かなりの駅近で、家賃は6万円。

長年住んでいた間に、徒歩数分のところに小さ目のスーパーができました。

遅い時間まで開いているスーパーが近くにあると、本当に便利ですね。

キッチンは貧弱でしたが、単身者用とは思えないほど収納が充実していました。

おかげで、このマンションから引っ越すときは、荷物が増えすぎて大変でした。

なんと、みかん箱大のダンボール30箱にも収まりきらなかったのです。

不動産屋さんの若い女性スタッフさんが5~6箱で引っ越すと聞いたときは驚きました。

これからはもっと荷物を減らして、軽やかに暮らしていきたいものです。

ひとり暮らし経験 その1

長年の、ひとり暮らしのことを書いてみようと思います。

 

学生時代には、学校指定の建物に住んでいました。

マンションともアパートとも言えないような、寮のようなものでした。

6~7帖のワンルーム、学生向けなので、家賃は2万円と格安。

トイレは女性で共用、お風呂は男女交代で使用。

洗濯機も3台ほど共同で使えるものがありました。

アルバイトから帰り、お風呂の順番待ちをするのがつらかったです。

24時くらいまでしか使えないのですが、予約のシステムがなかったのです。

冬場は建物の入り口近くで、震えながら待っていました。

 

就職してから2か月間、研修を受けるために、会社の寮に住みました。

同期の女子と2人部屋でした。

建物も、建物の設備も古く、お風呂のお湯を沸かすのが不便でした。

浴槽の横に湯沸かしがある、明らかに昭和の仕組みの物でした。

申し訳程度のシャワーも、水圧が低く、かなり頼りない物でした。

家族以外で誰かと一緒に住んだのは、このときだけです。

とても優しい女の子で、私は迷惑をかけていたほうだと思います。

 

この後、ようやく本当のひとり暮らしが始まりました。

最寄り駅まで徒歩7分ほど、1K、家賃6万円、オートロックなし。

自分だけで好きに使えるトイレとお風呂は、夢のようでした。

脱衣所はなく、脱衣するスペースは、玄関から入って数メートルの場所でした。

あるとき、玄関ドアに違和感を抱きました。

よく見ると、ドアスコープが外されていて、穴が開いていました。

服を脱いでいる姿を見られた可能性もあるかと思うと、ゾッとしました。

同時期に同じことが他の部屋でも起きていて、すぐに直してもらえました。

マンションがオートロック対応ではなかったのも、よくなかったのでしょう。

ドアスコープって、案外簡単に外せるらしいですし、外に明かりも漏れます。

部屋の中からドアスコープ部分を覆うカバーなんかも売られていますね。

特に女性のひとり暮らしでは、ご用心を。

団信のこと

団体信用生命保険、いわゆる団信。

住宅ローンの借り入れでは、必ず通る道ではないでしょうか。

中古マンション購入で、このことが最も不安で、ネットで情報検索していました。

早く情報が欲しい人のために、時系列では後の話になりますが、先に書きます。

 

過去3年以内に治療を受けていたら、申告する必要のある病気があります。

申告せずに通った場合、その病気で死亡しても保険金が支払われません。

私には、婦人科系の診察を受け、漢方薬を処方してもらっていた時期がありました。

漢方薬を飲まなくなってからは、定期検診での経過観察のみです。

団信の申告には、病名、漢方薬のこと、経過観察中のことを正直に記入しました。

 

不動産屋さんの担当スタッフさんは、かなり気を揉んでいました。

これまで、こういった申告で申し込んだケースがなかったそうです。

団信がダメだった場合、次はワイド団信の審査です。

団信なしでフラット35という方法もあるようです。

 

実は、マンションが古いことが理由で、大手銀行からは門前払い状態でした。

そして、とある地方銀行さんに住宅ローンの契約をお願いすることになりました。

この銀行さんでは、ワイド団信の取り扱いがありませんでした。

つまり、ワイド団信に申し込む場合、銀行から探し直しになるのです。

また、すべてのスケジュールが後ろにズレることになります。

 

結果、団信の審査は通りました!

私より、担当スタッフSさんの方が、胸をなでおろしていたようです。

住宅ローンを組むなら早い方がいいとは聞きますが。

それは、返済のことだけでなく、元気なうちにという意味もあるのでしょう。

特に持病がないのであれば、病気になる前に契約しておきたいですよね。

病歴があったとしても、治療をしていれば、審査が通ることも少なくないようです。

ブログのタイトル

ブログタイトルがなかなか浮かびませんでした。

「四十路独身女、中古マンションを買う」

「四十代、女ひとりで家を買う」

とかがシンプルで分かりやすいんでしょうけど。

「アラフォー女子」はちょっと違う気がします。

私もよくネットで

「40代 独身 女性 中古マンション」

とかで記事検索していました。

 

女性がひとりで家を買うって、結婚を諦めた人と思われそうだなと考えていました。

私が20代の頃は、同じように考える人も、今より多かったと思います。

今は若い頃から資産として新築マンションを買う人も増えているようですね。

結婚することになったら、賃貸にできるように手続きしてもよさそうですし。

不動産関係の記事を読んだだけなので、この不況下での実態はよく分かりませんが。

 

私が20代半ばくらいのときのことです。

職場の先輩女性(30代前半)が、地元に新築マンションを購入したと聞きました。

ご実家の近くで、1時間ほどあれば通勤できる場所でした。

その先輩と違って、私は実家から遠く離れたひとり暮らしでした。

両親のことで、実家の近くに戻ることもあるかもしれません。

そういった事情もあり、私自身が家を買うなんて、考えもしませんでした。

 

しかし、独身で40代を迎えたときに思いました。

10年前に家を買っておけばよかったかもしれないな、と。

税金等は別として、家賃を6万としても、

6万×12ヶ月×10年=720万円

10年前に買っていれば、これくらいは住宅ローンを払い終えていたはずです。

 

このままだと、10年後も私は同じように思うかもしれません。

10年前の私に家を買ってもらうことはできません。

でも、10年後の私に家を買ってあげることならできます。

ブログタイトルの方向性が見えてきました。

希望条件

30代後半に、婚活をしてみたことがあります。

証明書を出したり、会費を払って登録するサービスでした。

数人と会いましたが、既存会員と会った後は、新規会員を待つ状態になります。

それでも毎月の会費はかかりますし、私にはあまり合わない気がして退会しました。

 

婚活でのお相手探しは、物件検索に似ていました。

年齢や体型、年収などの希望条件を設定して検索します。

女性の婚活としては、年齢的に遅い方です。

私が30〜40代の男性でも、まず希望条件を30代前半までにすると思います。

 

購入する中古マンションの検索をするようになっても、候補は多くはありませんでした。

まず、絶対に譲れない条件は駅近であること。

将来的に売ることになったとしても、駅近であることは重要です。

そして、予算の問題です。

貯金はほぼありませんでしたし、両親からの援助も望めません。

 

築年数の希望条件を、ゆるくすることにしました。

40代の婚活している男性が、希望条件を30代後半までに変えるようなものです。

ただ、自分の年齢よりは若い方がいいなと思いました。